コスプレロケ

冬の恒例行事・第3回コスプレスキー(2001/02/03〜05)

 去年から狗守”もろり”ごろうさんが企画しだしたコスプレスキー大会。確かに、一昨年もコススキーをしようという計画はあったものの、こそこそスキー場の端っこでやろうとしたのが却って裏目に出たみたいで、まともに滑る事は出来かなったのでした。(あ、普通のスキーはやりましたけど)

 で、去年からはもう普通のスキー客と同じ事をしようということで、お構いなしにがんがん滑っちゃってます。…とは言うものの、私は去年はみんなのコススキーの日和見をしてから周りの反応をうかがい、じゃあ自分もやろうという相変わらずのチキンぶりを発揮(?)して鋼鉄天使サキで臨んでいたのです。…と、ここまでは去年の話。

 

 去年は12人くらいいて全員でコススキー三昧、そして今年はとにかく雪遊びしたいという人も加わり20人くらいで野沢温泉村の全てを楽しんで来たのです。(建前はこんなところでいい?(爆))

 今回は関東だけでなく、関西の510さんも車で移動する事になっていて、私はその車に便乗させてもらうかたちで飛行機で福岡から伊丹空港へ…で、本当は玄関で510さんが待っているというものだから待っていると、会う約束はしてないあるふぁさんが…けれど会うのが久しぶりなのでしかし談笑…とその時車の陰から…

 早速やられちゃいましたよ。みゅうさんと510さんによるコス襲撃。なんか毎回関西に行ったらやられてます。半年前の記憶をさかのぼっても、猫井”おんぷ”みゅうさんの満面の笑顔だけは忘れません。ええ。もうあれは死ぬ間際の「my 走馬灯」フォルダの中にしっかり入っちゃいましたね(なんのこっちゃ)。しかも510さんと会うのは今回が初めて…しかもKanonの栞で…初対面なのに美坂栞で…(リピート)う〜ん初対面だからって甘く見てたよぉ〜←一応誉め

 このあとはつつがなくご飯食べて風呂屋さんに行って、なぜかゲーセンで夜中の3時まで遊んで(爆)みゅうさん、あるふぁさんたちとは別れ、そのまま長野県北部の野沢温泉村へと向かいます。寝ながら運転してたのでよく覚えてませんが。(爆)

 というわけで、野沢温泉に到着です。スキーと温泉が楽しめる朝から晩まで遊びムードが満喫できます。まずがゲレンデの地図をば…

実は長坂と柄沢の位置が違う(爆)
日影ゲレンデ…宿に一番近いゲレンデ。ゴンドラで上の平まで一直線!
柄沢ゲレンデ…野沢で一番長い初級者向けコース。
長坂ゲレンデ…野沢の中心部にあるゲレンデ。ゴンドラで上の平まで一気に行くので単なる通過点…
上の平ゲレンデ…究極の初心者コース。けれど山頂なので雪質も最高でおすすめ。
初級山道コース…上の平から柄沢まで5キロ以上の超ロングコース。初級者が一番楽しめます。
スカイラインコース…中上級者向け尾根コース。眺めは日本屈指。中級者でも大丈夫。らいむでも大丈夫なのだから…

 去年も、ここ野沢温泉でスキーでした。今年も泊まる宿は同じです(御殿ぜんざぶろう)。去年旅館内でコスプレでうろついてても(爆)、「また来年も来てくださいね」と言ってくださっていたので、そこはやはり甘えさせてもらうということで…個人的には居心地のいいところで好きです。(隣の酔っ払いがいなければなぁ…) そして、その宿がある野沢温泉村はとにかく最高に好きです。野沢温泉の外湯には沢山入れるし(宿泊者は無料)、スキー場は初心者コースでも山頂にあるので雪質はいいし、村の人はとてもいい人ばかりだし(まじ)。ただ、降雪率の高さとスノーボーダーへの多少の冷遇(?)を除けばいう事無しです。←あ、私は年に1回しかやらないので普通のスキーです。

 (余談…東北のみしゃきさんも極秘で野沢入りを目指してたらしいけど、高速道路も一般道も大雪で通行止めのため、途中で引き返したらしい(合掌))

 去年は全員念のため、スキーウェアを持ってきていました。しかし、今年はどうやらスキーウェアを持って来ていた人はほとんどいなかった模様。私もスキーウェアは持っていきませんでした。なぜなら…コスプレ衣装がスキーウェアだから。←バカ

 早速宿に荷物を置かせてもらって、スキーウェアに着替えて(なぜか強調)、宿屋の前で全員が揃うまでスタンバイ。なんかナコルルとかKanonの栞とか舞とかデーモン閣下とか知世ちゃんとか豆袋(謎)とか…いいんです!スキーウェアなんだってば!(しつこい)

 特にナコルルやKanonは舞台が雪国だったりします。ホームページのコンセプトでもありますけど、「キャラに合った背景でコスプレを楽しむ」ということが「雪国キャラ」にとっては存分に満たされる環境であったり…。やっぱり雪に合うキャラでスキーをするとか面白くてよくありません?(…Kanonのキャラでもスキーする時はウェアに着替えると思うが…(みもふたもない))

 あとはあれですね。スキーは昨今ファッション性とかもあってか、(一般の)スキーウェアは派手の一途です(まあ、蛍光色は安全な色糸いうのもあるのでしょうけど)。そこにコスプレで紛れ込んでも、不思議なくらい地味だったり… ただ、スカートでスキーやる人はいないね。うん。(自爆)

 写真をクリックすると拡大画像が見られます。
(スキーは3日間でしたが、構成上写真の順番を変えております。)

券売機前は大混雑さ!(コスばかりで) というわけで、スキー場にGO!!

 まあ、つかみはこんな感じで…(爆)

 泊まり先の宿のお部屋を朝から貸していただいて、着替えてそのままスキー場に歩いて向かいます。野沢温泉スキー場は結構広いところで、入り口(?)が3ヶ所(東から日影・長坂・柄沢)あります。その中でも泊まる宿は一番東の日陰ゲレンデ近く、しかも宿の前から動く歩道(遊ロード)が出ている便利な所なので、移動は楽だったり…

 ただ、コスプレの衣装というのはスキーウェアより薄着なので、移動はスキーウェアよりは楽です。さらにと、薄着のコスプレになればなるほど滑るのが楽だったり…まあ、死ぬほど寒いです。というか、死ぬって。(爆)←特に2日目

 ちなみに、このページに載っている写真は1日目と3日目の写真です。この2日間はとても天気がよく、スキーを満喫する事が出来たのでした。ただ、2日目は猛吹雪…柄沢ゲレンデの山頂近くでホワイトアウトになるくらいで、そのときAIRの制服を来ていたほうき星さんは死にかけてました。だって、半そで…(めちゃくちゃや)

 日影ゲレンデに到着して上の写真のようにリフト券を購入し、ゴンドラで山頂近くの上の平ゲレンデまで行きます。日影ゲレンデよりも雪質が良い上に、初心者から楽しめる緩い斜面なので最初に滑るにはもってこい。けれど、コススキーは大体一般人受けが良く(パフォーマンスとしてかも)、その中でも初級者ゲレンデは周りもスキーを軽い気持ちで楽しみに来ているのでかなり好評です。(^-^)

 ただ、上級者コースはスキーに専念する人が多いので、逆に煙たがられる事も…まあ、転んでもいいから斜面で座ってたむろしないようには心がけています。(これが出来れば上級者コースでも大丈夫みたいです) ほうき星さんとかになっちゃうと、川澄舞で上級者コースをどんどん滑走して行っちゃうのでかっこよすぎです。

 あと、白い衣装は人がぶつかってきます(笑)。雪景色に隠れちゃって。去年はほとんど白の鋼鉄天使サキでしたが、後ろからがんがん突っ込まれます。(痛)

ムカデよりも目立つ(謎)
まずは全員で一斉に…
スキーもコスも楽しい〜
悪魔もスキーする
去年「本物と間違えられてサイン色紙送りつけられる事件(笑)」があった悠毅閣下
意外にお茶目です
美坂栞
初オフがコススキーという510さん(^-^)
実はライムのコスをする予定で黄色いスキー靴を買ったという…

 さて、去年に続き長坂ゴンドラ麓の「岡本いもや」でお昼ご飯のカップ麺を…ここでは毎年老夫婦の方が暖かく出迎えてくださって、ありがたいです。面子の数が数だから、当然店の中はコスプレ集団で占拠状態に…「あなたは今年は初めてね〜」なんて会話をリラックスして出来てとても居心地がいいです。はい。でも、長居すると他のお客さんの事もあるし、やっぱり何より沢山滑りたいからそのまま長坂ゴンドラで上の平まで…毎年のおやくそくコースだったり(^-^)。

 Kanonの川澄舞と言えば思い浮かぶ食べ物は「牛丼」ですが、どうやらゲレンデ内の食堂の中に「牛丼」が美味しい店があるという情報を聞きつけて3日目に急行!そしてコス襲撃(ひでぇ)

 「どんぶりハウスこんどる」というそのお店、全員コスプレのままだったにもかかわらず、ドリンクまでサービスしていただきました(^-^)。そして、ホームページに使うかもということで、店の前で記念写真なんか撮っちゃったりなんかしちゃったりしちゃったりして(太一郎)

 そして最後の締めは野沢温泉スキー場の中でも最高の展望の「スカイラインコース」へ…一応上級者コースとはなっていますが、斜面が急というよりかは、通路が細いので常にターンしてないとコースからすぐはみ出してしまいます。けれど、私は日程のほとんどを初級者コースで滑って、その勘を取り戻した成果をこのスカイラインコースで示そうとするのですが、転倒しまくり。スカートめくれまくり(爆)。そしてレイクエンジェルの「イ」(謎)←急斜面を背中から転ぶとこんな感じ

 それでも、今年は2回ほどしか転ばずに(去年は10回以上)無事に山頂から尾根伝いにふもとに降りる事が出来ました。でも、何より景色に目も心も奪われてしまいます。まさにスキーの醍醐味を味わえるコースですね。(^-^)

嫌いじゃない…
一番「川澄舞」らしい滑り方をしてくれるほうき星さん。
滑ってる写真がないのが残念。
シブガキ隊
矢尾吐怒之介・510-448・空樹
スカイラインの中腹で3人並んだところを撮ったのですが、図ったようにポーズが絶妙。
某スキーゲームのような光景
とりあえずこんな感じで景色もいいです。
スキーウェアと違ってケープが風になびくのがまた楽しいです。

 こんな感じで第3回(?)コススキー大会(勝手に大会)も無事に(?)終わり、死者も出ず(謎)、野沢から関東・北陸・関西へと散っていくのでした。とりあえず、一連のコスプレ活動の中では一番強烈に楽しいオフとなりました。

 惜しむらくは、滑っている写真をあまり撮っていなかったこと。来年はみんながちゃんとかっこよく滑降しているところを撮って上げたいなぁ…

さて、今回のワースト写真ですが…

自分でカメラを持ってとりあえずシャッターを…

誰よこれ?

写真所有者:510-448・らいむ

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