今までのコスプレ

コレクター・アイ(コレクター・ユイ) 2000.8〜
 
コレクター・アイ、決め時。(はず〜)

 なんだかんだ言って5ヶ月ぶりの自作衣装です。これだけブランクがあったのはコスプレを始めた年以来のような気がします。

 さて、2000年の4月改編ではまったアニメに「コレクター・ユイ」があります。第2部(バージョン2)というかたちの続編として放映されていたのですが、前作の第1部は個人的にあまりぱーっとしない印象があったんですよ。話が分かりやすすぎるようでよく分からなかったというか…

 それが、第2部になってからコレクター・アイが出て来て絡んだあたりでらいむのストライクゾーンにヒット!これにコレクター・ハルナが「決めます!」とか言われた日にゃあんた…(爆死)←決められた〜!

 ちなみに、これで地上波の系列局としては「フジテレビ系」を残すのみ…ふふふ。(NHK:コレクターアイ、NTV:ランティス、TBS:でじこ・つぐみ、TX:ライムとか、朝日:守護月天)

撮影地 東京ビッグサイト(東京都江東区)

その他の写真(コレクター・アイ)
 

かつらがちょっとなぁ…

スカート秘話
 コレクターアイのエレメントスーツはスカートが真横に広がっているのです。
 で、前回お披露目した夏コミケではまともに衣装を作る時間がなかったので、スカートは妥協してましたが、冬までに少し手直しをしました。
 パニエを使わないで、硬いプラスチックの棒をフラフープのようにつなぎ合わせてスカートを立たせています。

撮影地 東京ビッグサイト(東京都江東区)

衣装について(コレクター・アイ)
 

材質
ブラウス…綿ギャバ
フリル(肩・スカート)…綿ブロード
ワンピース…(伸縮性あり)
袖先・肩の縁…綿ツイル+手持ち芯封入
ワンピース(腰・背中部分)…綿シャークスキン
背中リボン…綿ブロード+針金で補強
首リボン…アセテートサテン
コムコン・クリスタル…クリアポリエステル成型
レシーバー…ライオンボード素体
ゴーグル…塩ビ板
コムコン・クリスタル土台…造形粘土(樹脂粘土)

制作期間
約2週間

調達費
約20000円 (出張中だったので、加工道具も大出費…)

 

ワンポイントチェック!この衣装のここを見て!(コレクター・アイ)
 

真横に広がるスカート
 コレクターアイの衣装の特徴は、とにかく「3次元化が難しい」点にあります。正面がアンミラのような「胸上げスタイル」になっているのに、後ろは「セーラー襟」というなんともちぐはぐな構造をしていたり、スカートが真横に広がっていたり…私が見たコレクターアイのコスプレイヤーはそれをうまく再現している人ばかりで感動しちゃいます。

 さて、夏コミに初お披露目したものの出来が悪かったため、冬に向けて大幅に修正を行いました。とくに力を入れたのがスカートを真横に広げる方法です。前回はパニエで妥協してたんですね。それでも全然スカートが上がらなかったりして…(泣)

 普通スカートを横に広げるためには「パニエ」を入れたりするんですよ。「スカートを持ち上げる」というやりかたなんですけど…しかし、今回は布がとにかく重いものだったので、普通のパニエじゃ上がらないし、なにより真横には広がらないなぁ…と。

 そこで今回は完全に逆転の発想…というか、思いつきなんですけど(爆)、スカートを物理的に持ち上げるのではなく、真横に広がるスカートが落ちないようにと考えたら、フラフープを思いついたのです。フラフープに布をピンと張って腰にぴったり履かせれば、フラフープと布の張力でスカートは真横に広がるなぁ…と。

 ただ、さすがに今のご時世でフラフープなんてものはないし、なによりコミケ会場にフラフープを持って行くと止められるのは必至…アクリルの棒を3つに分けて、着る時にそれを円状に繋ぎ合わせる方法にしました。つなぎ合わせには、同じアクリル製のパイプ(棒が穴に入るくらいの)を用意しました。

 そして、スカートの下にあるアンダースカート(白いひだひだのスカート)に、その円状のリングを入れられるように改造。それだけだと円周外の布がよれ落ちるので固めの接着芯で補強しました。

 いざイベント会場で着ると確かに真横に広がって見栄えはするのですが、人にぶつかった時にスカートに下の力が加わると、反対側のスカートが跳ね上がるという致命的な欠点はありました。後は両側から同時に力が加わるとリングが割れる可能性があることですね。

 

Corrector Ai (Comnet Fairy Corrector Yui)
 

I was me 5 months later and made clothing.
I think that the one which only this had a blank is since the year which began Cosplay.

By the way, as for me, "Corrector Yui" got to like with the reorganization in 2000 April. This was televised as the second part but there was an impression which wasn't too conspicuous in the 1st part. I thought that there was not appeal of the character too much.

However, the spread from "Corrector Ai" appearing, becoming the second part became pleasant for me. "Corrector Haruna" appears in addition to it. Three "Correctors" played an active part.

A little, because the result of the skirt is bad, it thinks that I want to make once more by the winter in 2000 with the receiver.

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